[コメント] エレファント(2003/米)
学校の、静かな廊下をひとりで歩くときに思い巡らせることは、教室で友達といるときや家で家族と過ごしているときと全く異なる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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コロンバイン高校の話はとても興味があり、今生存者の自伝を読んでいるところだ。
学校の成績やスポーツでいい点を獲らなければ、社会に出て成功できないと暗に生徒に叩き込んでいたコロンバイン高校はかなり偏った考えの学校だったらしいが、今の世の中どこでもこのような縮図が見て取れる。
jocksとチアリーダー、野球選手と女子アナ、若手社長とモデル・・・
お金と注目と羨望を得る人たちが陽で、当てはまらない人たちは陰と決め付けられている。
エリックとディランはそれを覆した。学校の廊下で権力の象徴である校長に命乞いさせた!
陰も陽もゼロに戻したのだ。
映画の中の生徒たちも極めて平均的に見える・・・平均がどの目盛りを指すのかもわからないが、学校というのはそういうものだ、目盛りが定められてはいけないのだ。
今の学校のあり方に否をとなえたエリックとディランは、少なくともわたしのように何もしなかった人間とは違う。結果はどうであれ、人に考えるように仕向けることができたのは、とても大きい。
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