[コメント] 犬と歩けば チロリとタムラ(2003/日)
どうせ押し付け企画なんだろ?とかそんなことはどうでもいい。致命的なのは、この映画を観てもセラピードッグのことがほとんど分からないという点だ。[SKIPシティ映像ホール (IDCF2004)]
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「セラピードッグがどんな仕事をするか」はおぼろげに理解できた。しかし、「どうすればセラピードッグになれるか」が全然伝わってこない。ヒールとか何とか言いながら狭い庭をクルクル回ってるだけがトレーニングなのか? そうじゃないだろう。(あくまで憶測だが)もっといろいろな訓練をしているはずだろう。それ(過程)がちっとも分からないのに、結果だけ見せられても全く説得力がない。
おまけに、トレーニングの途中のタムラを、他人に譲ってしまうのはどうかと思うが。だって協会のトレーニングを(タダで)受けているわけだから、協会にもタムラの権利があるだろ。
セラピードッグのPR映画ならもっと情報開示を! 犬と人間のドラマならもっと一般的な設定を!
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