[コメント] 王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987/日)
「パクリは創作の王道だ」(BY岡田斗司夫)
と豪語するガイナックスの姿勢にもれず、『ライトスタッフ』を始めとする数々の作品を取り入れている(らしい)。 初めて観たガイナックスの作品。
私は「パクリは創作の邪道だ」と思っている。「道ではない」とは言わないが、堂々と胸を張って渡る道ではないと思う。そのための努力と、創意工夫は、あってしかるべきだと思う。いや、むしろそれこそが、創作の王道であり、喜びであるのではないか? 実力はあるのに、その思想と姿勢が、ガイナックスの「限界」を作っているような気がする。「偉大なアマチュア」で終わりそうでもったいない。
まあ、私の愛する押井守は、「ヘタレたプロフェッショナル」なので、あまり偉そうな事は言えないのだけども(といいつつ偉そう)。
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