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[コメント] 父と暮せば(2004/日)

静かではあるが力強く心に訴えるメッセージは、永遠に語り継ぐべきもの。が、「映画」としてはどうか。
緑雨

味わい深い広島弁により語られる「あの朝」。「ピカ」に対する、やり場のない怒りと逃れられない深い悲しみ。

残した者の幸せを願わずにはいられない親心。残された者の謂れのない罪悪感。熱演で魅せる細やかな心理劇は見応えがある。

が、ほぼ台詞のみで全てが展開されていくのは「映画」としてはどうなのか?少々「語り過ぎ」に思えた。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)けにろん[*] sawa:38[*]

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