[コメント] 戦争のはらわた(1977/独=英)
軍曹ブチ切れ狂い咲き。
確かにコバーン様がカッコ良すぎるので、諸々の不満も許そうという気になります。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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部下の命よりも昇進第一な上官をもって反戦とか、そういう生真面目なテーマを捉えることも出来るけど、ブッチャケて言えばそんなものは刺身のツマであって。 これはもうひたすらにジェームズ・コバーン演じるスタイナー伍長を愛で、痺れるのが本筋だと思う。
「あんたは命の恩人だ」と語った仲間が味方の銃弾に散った時、溜めに溜めた怒りが爆発。 銃口が火を噴くスローモーションは何故か「美しい」とさえ形容したくなる。
またこの後、上官に復讐するのかと思えば、無理矢理に戦場へ引きずり出し、カカ大笑して終りの唐突さも豪快過ぎて良し。
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