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戦争のはらわた (1977/)

Cross of Iron

[War/Drama]
製作ボルフ・C・ハルトビグ / アーリーン・セラーズ / アレックス・ウィニツキー
監督サム・ペキンパー
脚本ジュリアス・エプスタイン / ジェームズ・ハミルトン / ウォルター・ケリー
原作ウィリー・ハインリッヒ
撮影ジョン・コキロン
美術ブライアン・アックランド・スノウ / テッド・ハワース
音楽アーネスト・ゴールド
出演ジェームズ・コバーン / マクシミリアン・シェル / ジェームズ・メイソン / デヴィッド・ワーナー / クラウス・レヴィッチュ / ヴァディム・グロウナ / ロジャー・フリッツ / ディーター・シドー / ブルクハルト・ドリースト / フレッド・スティルクラウト / マイケル・ノウカ / ヴェロニク・ヴェンデル / アルトゥール・ブラウス / センタ・バーガー
あらすじ1943年のロシア戦線。ソ連軍と対峙するドイツ軍にシュトランスキー大尉(マクシミリアン・シェル)が赴任してくる。そのドイツ軍で部下から信頼されるシュタイナー伍長(ジェームズ・コバーン)は名誉欲にかられる上官達を軽蔑していた。彼の理解者を自認するブラント大佐(ジェームズ・メイソン)、キーゼル大尉(デイヴィッド・ワーナー)でさえもシュタイナーには軽蔑の対象であった。シュトランスキーは鉄十字賞欲しさにシュタイナーを懐柔しようとするがそれに乗らないシュタイナー。次第に2人の間には決定的な溝ができ、ソ連軍の総攻撃により後退を余儀なくされる中、シュトランスキーはシュタイナーを敵の真っ只中に置き去りにする。 (ボビチタ)[投票]
Comments
全44 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5人の心はディマケイション。真に笑うべきは己の中にある愚かさと知れ。 [review] (たわば)[投票(6)]
★5ペキンパーの熱狂的ファンだが、あえて言わせてもらえば、、、 [review] (べーたん)[投票(5)]
★5気合い入りまくりのアヴァン・タイトルだけですでに5点。ヒトラーユーゲントの少年が旗を担いで山へ登る。『僕の村は戦場だった』と合わせて見ると、ペキンパーとタルコフスキーは結構近いのでは・・・と思わないこともない(かなり曖昧なコメントです)。 [review] (ジョー・チップ)[投票(4)]
★5この映画が公開されたとき、「〜のはらわた」とか「〜のいけにえ」とか流行っていたのでこんな邦題になってますが、個人的にペキンパーの最高傑作は『ワイルド・バンチ』でも『ガルシアの首』でもなく、これです。ラスト胸に迫ります。 (tkcrows)[投票(3)]
★5 先生! 邦題が原題と違いすぎます!(笑) ストーリーはもちろん、ラストのヤケクソぶりも非常に爽快。 (桂木京介)[投票(1)]
★4この邦題、センスのかけらもないように見えて、なかなかどうして核心を突いている。 [review] (crossage)[投票(7)]
★4軍曹ブチ切れ狂い咲き。 確かにコバーン様がカッコ良すぎるので、諸々の不満も許そうという気になります。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(7)]
★4デヴィッド・ワーナーがサイドカーに乗って「行け」と言いながら煙草を捨てる一連の演技がたまらない [review] (HAL9000)[投票(3)]
★4新入りの鉄砲玉は撃たれる痛さが判らないから飛んでゆく。生まれながらの将校は背後と勲章しか見ていない。何度も国に命をくれてやった古参は痛みも、勲章の軽さも知っている。だから功も焦らないし、敵の女も抱かない。自分が必要とされる戦場へ向かってゆくだけだ。 (水那岐)[投票(3)]
★4編集王。 [review] (町田)[投票(3)]
★4スローモーションは多用しちゃダメだ。スロー・スロー・クイック、スロー・スロー・クイック・・・ (sawa:38)[投票(2)]
★4ラストシーン必見の映画の一つ。 [review] (代参の男)[投票(1)]
★4客寄せパンダみたいな題名に全く期待しないで見ていたがこれぞ名作 [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
★4病院シーンでのシュールな繋ぎには驚愕した。こりゃブニュエルか? (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4戦場に生を見出す英雄シュタイナー。今となっては狂暴な蛮人ともとれるが、現代人とどこが違うといえようか? [review] (スパルタのキツネ)[投票(1)]
★3戦場の美学とか、戦う男たちのいい話なんてのはクソだと言い放っている映画に思えた。その意味でこの邦題は、原題よりもふさわしいと思う。 (シーチキン)[投票(1)]
★3物語に於ける個と個の対決のエモーションの発露にアルドリッチ的世界の住人たらんとしても、屹立した個のダンディズムを至上命題とするペキンパーとはベクトルが違うのだ。だから、メリハリに欠ける物語が固執されるスタイルで語られしんどい。 (けにろん)[投票(1)]
★3砲弾、銃撃、戦車のキャタピラ音などが絶えず鳴り響く、地獄の戦場オーケストラが耳に残る。内容は『突撃』のような人間対立ものなので、観るタイミングによって評価が分かれる作品と思われる。70/100 (たろ)[投票]
★3眼前の殺し合いを受け入れている兵士(ジェームズ・コバーン)にとって戦闘は存在意義そのものであり、それを虚栄を満たすための手段だと勘違いしてる将校にとってはゲームでしかない。そのどちらもが、まともではないことを巻き込まれた子供たちの眼が訴えている。 (ぽんしゅう)[投票]
★3要所は良いのだが、緊張感が持続しない構成であったのが残念。役者は皆魅力的 (cubase)[投票]
★2時計じかけのオレンジ』の「矯正(強制)映画」みたいなアルトラ全開の開幕、綺麗事を排した反骨には感じ入るが、演出と僕の嗜好の相性の悪さを決定的に思い知らされた。何が起こっているのか分からない。国家×個人×大義×敵味方の概念が交差し破壊され相対化された地点のカオスの物語だから、誰が誰を撃ってるのか分からないのは演出上正しいのだと歯を食いしばって肯定しようとしたが駄目だった。混沌にも作法が必要では。 [review] (DSCH)[投票(2)]
Ratings
5点29人*****************************
4点58人**********************************************************
3点26人**************************
2点4人****
1点0人
117人平均 ★4.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
第二次大戦と映画 ヨーロッパ編 (町田)[投票(25)]極私的愛好台詞選 (たかやまひろふみ)[投票(12)]
デヴィッド・サミュエル・ペキンパー (cinecine団)[投票(10)]「男」の映画 ()[投票(2)]
第二次大戦もの (ハム)[投票(2)]English as Lingua Franca (Yasu)[投票(1)]
Links
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