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[コメント] 戦争のはらわた(1977/独=英)
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★3戦場の美学とか、戦う男たちのいい話なんてのはクソだと言い放っている映画に思えた。その意味でこの邦題は、原題よりもふさわしいと思う。 (シーチキン)[投票(1)]
★4ウィスキー瓶ラッパ飲みしながら流し目で笑うコバーンの造形は何かひとつの典型を確実に射止めている。「神はサディストだが、自らはご存知ないのだ」。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3砲弾、銃撃、戦車のキャタピラ音などが絶えず鳴り響く、地獄の戦場オーケストラが耳に残る。内容は『突撃』のような人間対立ものなので、観るタイミングによって評価が分かれる作品と思われる。70/100 (たろ)[投票]
★4デヴィッド・ワーナーがサイドカーに乗って「行け」と言いながら煙草を捨てる一連の演技がたまらない [review] (HAL9000)[投票(3)]
★3眼前の殺し合いを受け入れている兵士(ジェームズ・コバーン)にとって戦闘は存在意義そのものであり、それを虚栄を満たすための手段だと勘違いしてる将校にとってはゲームでしかない。そのどちらもが、まともではないことを巻き込まれた子供たちの眼が訴えている。 (ぽんしゅう)[投票]
★4さすがに暴力ペキンパーが描く砲弾爆撃シーンは、圧倒的な迫力あり。クレジットオープンからどぎつい作品と思ったが、途中‘両手を無くした傷痍兵が将軍が差し出した手に握手出来ず、足を出す’シーンもあり・・・しかしラストシーンは予測不可能。凄い! (KEI)[投票]
★4確かに臓腑に響くの感はあった。巻き上がる土砂の迫力もさることながら、ジェームズ・コバーンの憂いを帯びた眼差しに。 (G31)[投票]
★2時計じかけのオレンジ』の「矯正(強制)映画」みたいなアルトラ全開の開幕、綺麗事を排した反骨には感じ入るが、演出と僕の嗜好の相性の悪さを決定的に思い知らされた。何が起こっているのか分からない。国家×個人×大義×敵味方の概念が交差し破壊され相対化された地点のカオスの物語だから、誰が誰を撃ってるのか分からないのは演出上正しいのだと歯を食いしばって肯定しようとしたが駄目だった。混沌にも作法が必要では。 [review] (DSCH)[投票(2)]
★4ラストシーン必見の映画の一つ。 [review] (代参の男)[投票(1)]
★5人の心はディマケイション。真に笑うべきは己の中にある愚かさと知れ。 [review] (たわば)[投票(6)]
★5寸断されたストーリーと過剰なまでの戦闘シーン、戦争映画ファン(笑)必見! [review] (PaperDoll)[投票]
★3要所は良いのだが、緊張感が持続しない構成であったのが残念。役者は皆魅力的 (cubase)[投票]
★5この映画ほどカッコいいオープニングを観たことが無い。豪快なラストにもびっくり。 (赤い戦車)[投票]
★4客寄せパンダみたいな題名に全く期待しないで見ていたがこれぞ名作 [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
★3物語に於ける個と個の対決のエモーションの発露にアルドリッチ的世界の住人たらんとしても、屹立した個のダンディズムを至上命題とするペキンパーとはベクトルが違うのだ。だから、メリハリに欠ける物語が固執されるスタイルで語られしんどい。 (けにろん)[投票(1)]
★4病院シーンでのシュールな繋ぎには驚愕した。こりゃブニュエルか? (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4新入りの鉄砲玉は撃たれる痛さが判らないから飛んでゆく。生まれながらの将校は背後と勲章しか見ていない。何度も国に命をくれてやった古参は痛みも、勲章の軽さも知っている。だから功も焦らないし、敵の女も抱かない。自分が必要とされる戦場へ向かってゆくだけだ。 (水那岐)[投票(3)]
★4 あらかじめ敗れることが決定づけられている名もなき男たちの、その滅びゆくさま。その叫びはあまりに健康的で、だからこそあこがれ、そしてそんな転倒におののく。 [review] (にくじゃが)[投票]
★4戦闘シーンの演出がややヌルいがコバーン様がかっこいいので許します。 (ハム)[投票]
★3シュタイナーの中隊が敵軍の目をかいくぐりながら原隊のもとへ戻っていくところはなかなか見せる。しかし、病院のシーンは何ですかありゃ。[新文芸坐] (Yasu)[投票]
★4この邦題、センスのかけらもないように見えて、なかなかどうして核心を突いている。 [review] (crossage)[投票(7)]
★4編集王。 [review] (町田)[投票(3)]
★4ジョン・ウーペキンパーの申し子であることをこの映画で再確認しました。ミスマッチな音楽の使い方の元ネタはこの映画なのか? (すやすや)[投票]
★4プライベートライアン』は非常に素晴らしいと思っていたのですが、この映画を観て、考えを改めました。 (青木富夫)[投票]
★5気合い入りまくりのアヴァン・タイトルだけですでに5点。ヒトラーユーゲントの少年が旗を担いで山へ登る。『僕の村は戦場だった』と合わせて見ると、ペキンパーとタルコフスキーは結構近いのでは・・・と思わないこともない(かなり曖昧なコメントです)。 [review] (ジョー・チップ)[投票(4)]
★5ペキンパーの熱狂的ファンだが、あえて言わせてもらえば、、、 [review] (べーたん)[投票(5)]
★5勲章と言う名の名誉、男達の憧れを戦場に仕向ける斬新な心情が痛い。戦争と人間、名誉とプライド、自由と平等、男と女、精神性と義務感、戦場に対する刺激感情の卑屈。得に死んだ兵士達を山積みにトラックに乗せるシーンは、衝撃が強すぎて具合が悪くなる。 (かっきー)[投票]
★4戦場に生を見出す英雄シュタイナー。今となっては狂暴な蛮人ともとれるが、現代人とどこが違うといえようか? [review] (スパルタのキツネ)[投票(1)]
★5最強。全てを満足させてくれる映画とはこの事だ!! (教祖)[投票]
★5ジョンウー好きの映画ファンよ、男達の挽歌2で満足してないでペキンパーの映画を観ろ!小林源文の「パンツァークリーク」はこの映画の影響が色濃く出ている。もちろん俺は好き。 (HONDA)[投票]
★5この映画が公開されたとき、「〜のはらわた」とか「〜のいけにえ」とか流行っていたのでこんな邦題になってますが、個人的にペキンパーの最高傑作は『ワイルド・バンチ』でも『ガルシアの首』でもなく、これです。ラスト胸に迫ります。 (tkcrows)[投票(3)]
★5ふざけすぎた邦題!と砲台!も許す。ペキンパーの一本といったら、コイツ! (ALPACA)[投票]
★4軍曹ブチ切れ狂い咲き。 確かにコバーン様がカッコ良すぎるので、諸々の不満も許そうという気になります。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(7)]
★4ジェームズ・コバーンが渋くてかっこいいです。 (熱田海之)[投票]
★4よくできたB級映画という感じなのですが (蒼井ゆう21)[投票]
★4スローモーションは多用しちゃダメだ。スロー・スロー・クイック、スロー・スロー・クイック・・・ (sawa:38)[投票(2)]
★5ヤケクソとポエジーとイリュージョン! やけにクリアなスローモーション・ロシアの少年のハーモニカ・病院のシーン。鮮烈。 (オノエル)[投票]
★4ダンディー少佐』とのつながり――傷ついた主人公を癒すゼンタ・ベルガー――10年前と変わらぬグラマーぶり。むしろこちらのほうが女盛りの魅力。 ()[投票]
★5ほんとうにスタイナーはカッコイイ!! [review] (火星鉄道十九)[投票]
★5ジェームズ・コバーン扮するスタイナー軍曹の印象が強烈。とても好きな作品なのですが、邦題があまり好みではありません。原題「Cross of Iron」(鉄十字章)の意味が重い映画。 (kawa)[投票]
★5 先生! 邦題が原題と違いすぎます!(笑) ストーリーはもちろん、ラストのヤケクソぶりも非常に爽快。 (桂木京介)[投票(1)]
★5これぞ戦争映画。視点の斬新さ。たちのぼる戦場の匂い。炸裂するマシンガン。そしてどこにでもあるような官僚主義、、、、 (itv)[投票]
★5戦争映画の傑作! 男ならこれを観て泣け! (五右衛門)[投票]
★4どこかサラリーマン社会に似ていないか? (黒魔羅)[投票]