[コメント] LOVERS(2004/中国=香港)
非現実的な展開が映画の魅力を阻害する、なんてことは有り得ない。結局ラストに向かって失速していくのは画面から伝わるテンションが減衰しているから。しかし中盤までは恐るべきテンションの持続、目を瞠る画面の連打。特に竹林のシーンは胡金銓『侠女』の伝統を受け継ぐ活劇演出。また金城武は出来損ないでも大きな存在感を示す。
(ゑぎ)
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