[コメント] ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985/香港)
映画監督ジャッキー・チェンの凄み
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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全てが終わったあと、主題歌(名曲)流れる中でジャッキーとブリジット・リンが交わす視線のやりとりにシビれた。言葉はいらんのです。ジャッキーは、とことん活動写真の申し子だと思った。彼の映画監督としての力量は世界でもトップクラスですよ。
法廷の場面、「悪漢はバスから飛び降りたのでは?」との弁護士の詭弁に「ヤツが走ってるバスから飛べるか!」と怒ったジャッキー。その台詞の裏に「でも、オレは飛べる!」という、現代最高のアクションスターとしての強烈な自負を勝手に感じてシビれまくった記憶があります。
なんて思いつつも、冒頭「全ての警察官に捧ぐ」みたいなシリアス字幕を出した直後に大口(マース)がバースデーケーキを顔にくらうバカコントをやってしまう茶目っ気も好きなんだよなあ。
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