[コメント] ニュースの天才(2003/米=カナダ)
嘘のために嘘を重ねていく痛さは良く伝わってくる。それってオレがダメ人間だってことか?
まーさすがにここまで酷い嘘の上塗りは記憶にありませんが、嘘をついたことなぞございませんとは口が裂けてもいえないオレには多少なりとも主人公の慌てぶりは理解できるものであり、最後の方は「もう素直になればええやん…カツ丼食えばええやん…」と思ってしまいました。カツ丼なんて出てきませんが。
事実を重視している、悪く言えば事実に胡坐をかいているせいで全体としてはとてもとても掘り下げの浅いオハナシになっていますが、そんな中ラストのヘイデン・クリステンセンの表情だけには作り手の意思がはっきり見て取れてほっとしました。
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