[コメント] 都会の牙(1950/米)
いささか統率を欠いたアナーキーな演出が魅力。スタジオ(お話し=会計事務所、ホテル、ジャズバー、病院、取引先、暗黒街)を飛び出してはリアルな街中に身を投じ、またスタジオへと戻る主人公のロケシーンの無防備な突進が、作りものっぽさのない切迫感を作り出す。
(ぽんしゅう)
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