[コメント] ネバーランド(2004/英=米)
夢を抱く人生の素晴らしさ。現実ばかりを見るしかなかった大人や子供たちの一瞬の夢。演じすぎない役者達が物語を際立たせ、淡々とした運びが終盤結実するのは見事。いかにも賞狙いの「誠実さ」は見えるものの、その創り方の真摯さが伝わってきて暖かい気持ちで劇場をあとにできる。秀作。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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カーテンがあがるとそこにネバーランドが・・・。
これを観て、良き時代の状況劇場(唐十郎主宰)のラストのテント跳ね上がりを思い出しちゃったのでした。
だからここまで泣けたのだという説は否定しませんできません。
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