[コメント] きみに読む物語(2004/米)
原作がニコラス・スパークス(これが長編デビュー作だとか)だけに内容はどうという事のない話。しかしそれを2時間以上も見せることができるのは、やはりニック・カサヴェテス監督の力量なのだろう。[よみうりホール (試写会)]
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
若いノアとアリーが廃屋で結ばれようとしていたシーン。無言で1枚づつ服を脱いでいく二人がカットバックされる。これだ! 思わず昔を思い出してドキドキした。監督はちゃんと心得ているのだ。
ノアを演じるライアン・ゴスリングがちょっと表情の変化に乏しいのが気にはなったが、それでも監督の演出力はそんな欠点を補って余りある。改めてニック・カサヴェテスはいい監督だと思った。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。