[コメント] ミクロの決死圏(1966/米)
こういうプリミティヴなSFって、ホントに抱きしめてあげたいぐらいカワイイと思います。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
この稚拙さ、色の褪せ方が良い意味で堪らなく好きです。
しかし考えてみると、もし現在の技術をもってCGをふんだんに使いリメイクしたらどうなることだろう。リアルに表現できる分、グロテスクになりとても見れたものではなくなるのではないだろうか。胃カメラで見た映像のように。リアリティが必ずしもプラスになるとは限らないのだ。つまり、プリミティヴな時代でしか産み出すことの出来ない類の映画なのだと思う。
一応突っ込んでおくか・・・。
*潜水艦の名前は「行き当たりばったり」号にするべき。(←もうちょっと準備しろよ・・・。)
*外部から見守る司令官、机の上の蟻を潰そうとするが止める。このシーンは好き。(←だがあの近代的システムの中枢に蟻が入り込むとは・・・)
*ラクエル・ウェルチ、実に分りやすく紅一点してます。無意味に巨乳です。
*ラスト、潜水艦がなくなったのもそうだが、乗組員が一人減っていることに誰か気付け!(←5人から4人になってるぞ!)
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。