初めてのスカイダイビングで、でっかいお尻からブタ牧場に突っ込む。

慣れないスキーでずっこけるわ、アラレもない格好でレース場を疾走するわ。

幾度となく水を跳ね飛ばす車にしとどに濡らされて、みっともないカラダのラインがくっきり見えてしまう。

その他、今回もブリジットはカラダを張ったギャグに自ら挑んでゆく。そのテンコ盛り状態が、「チョイデブ専」には、前回にも増してイイ映画なのである。この映画でブリジットがフィアンセのリクエストに応えて体を覆うシーツをズリ落とした場面など、思わず羨ましくなってしまうくらい。彼女、女優根性を見せて太った甲斐はあった。前作よりバカな事ばかりやって、ヘコんでもずうずうしさとタフさは不変で。そんな彼女を観ているのは楽しい。「なんつーか、バカだなー」と思い、笑いながらドツボに入ってゆく彼女をたまらなくいとおしく思ってしまうのである。（…ただし、PART−3は許さないがね）