[コメント] ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004/英=仏=独=アイルランド=米)
今回は後半になってから緊張感がアップして、ドラマにリアリティが生まれたのが良かった。
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『ブリジット・ジョーンズの日記』の続編。
前作同様、役者とキャラクターの個性がマッチし、チームワークもいい。構成的には前回と同じような感じだが、キャラクターたちがこういう場面ではこうするだろうなと観客が予見できるような行動をあえてとらせることにより、予見できる面白さという物を引き出している。
前半はブリジットの厚化粧ぶりとスタイルのひどさがちょっと見るに耐えない感じもあったが、ブリジットが『ブロークダウン・パレス』ばりに、タイで麻薬所持の疑いをかけられて投獄される展開になってから、緊張感がアップし、ドラマにリアリティが生まれた。
また、ブリジットに対しては最後の最後まで堅物な素っ気ない態度しか示さないのに、プレイボーイのダニエルに対しては子供のように激怒して、つっかかっていくマークの行動は今回もコミカルで面白かった。
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