[コメント] レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004/米)
ふだん子供に接する仕事をしている私が気づいたこと。この映画の子供たちが体験する危険や恐怖が、現実社会の子供たちを取り巻く環境と何ら変わらないという事実。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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こういう映画を笑って見れる社会でありたいものだ。
いくら『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』がダークだからと言っても、この映画のブラックさにはかなわない。それぐらい、主人公の3人が遭遇する不幸の数々は洒落になっていない。
しかし、3人が映画で体験する危険や恐怖は、現実社会の子供たちを取り巻くそれと変わらないではないか。事故、事件、犯罪、オトナの勝手。映画はあくまでファンタジーだが、現実で起きている悲劇はあくまで現実である。
日々、子供に接する仕事をしているわたしには、こういうことが起きないことを祈るばかりだ。映画は面白く、大いに笑って見たのだが、見終わってふとそんなことを考えてしまった。
それだけに、ラストのオラフ伯爵のセリフが衝撃的。
※追記。クライマックス、わずか3カットほどしか出ないが、あの大物俳優があんな役に(笑)。これも笑い所だった。
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