コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 八月の狂詩曲(1991/日)

画面は澄み切っていて爽やかなのに、どこかシュールで歪な世界観。モノクロ時代のギラギラ感は完全に消え、気恥ずかしいまでの愚直さが前面に出ているが、それはそれで本作の味にもなっていると思う。村瀬幸子の静かだが鬼気迫る存在感も特筆すべき。
(★4 太陽と戦慄)

投票

このコメントを気に入った人達 (2 人)けにろん[*] ゑぎ[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。