★5 | 忘れられない映画。ダメな映画だって事はわかってます。でも、やっぱり忘れられない大好きな映画です。これから観る皆さん、途中で「なんだこりゃ学芸会か?」と思っても、どうか最後まで観てください。 [review] (ペンクロフ) | [投票(8)] |
★5 | 黒澤映画って、何かズレてるなーって思うときがよくあるのですが、この映画になると
それが不思議に生きていると感じる。ウケを狙ったような表現ではないし、素直さが違和感を超えた何かに変わる事、そんな現象も映画には起こる事を知る。
リチャード・ギアがベッドに寝そべって「オーイエー」
気の抜けたシーンだが、これはこれで私的に微笑ましくなってくる。 (モノリス砥石) | [投票(5)] |
★4 | 将来再評価されるに違いない力を持った映画。「惜しむらくはこれが遺作であれば...」と云われるようになるだろう。この映画はラストシーンのシュールさに尽きるのだが、しかし描きこみの不足があっても中盤までだって悪くない。家屋と人物の出入りのコントロール、望遠レンズでのダイナミックな画角等、黒澤らしさを堪能することができる。 (ゑぎ) | [投票(6)] |
★4 | 作った料理を孫たちに「まずい」と言われた時のおばあさんの悲しげな表情。台風の中で夫を救いに行く時のおばあさんの傘。この2つだけでこの映画は永遠の輝きを放つ。 (river) | [投票(6)] |
★4 | 画面は澄み切っていて爽やかなのに、どこかシュールで歪な世界観。モノクロ時代のギラギラ感は完全に消え、気恥ずかしいまでの愚直さが前面に出ているが、それはそれで本作の味にもなっていると思う。村瀬幸子の静かだが鬼気迫る存在感も特筆すべき。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★4 | 黒澤明の雨というと『七人の侍』や『羅生門』を思い出すが、この映画の雨も負けず劣らず素晴らしい。この雨があれば結局ロー・ギアのままだったリチャード・ギアの演技にも目をつぶることができる。 (ナム太郎) | [投票(2)] |
★3 | せりふなどに、こらえ性のなくなった老人の失禁めいた生煮えのところもあるが、どういう訳か、『東京物語』を思い出した。 [review] (ジェリー) | [投票(4)] |
★3 | 学芸会のような演技にいちいちずっこけてしまうのだが、数多いメタファーの連続は中々読み解き甲斐がある。つまり絵にそれだけの力がある、ということなのだが・・・さすがにこの演技を90分観続けるのは苦行だ。 [review] (赤い戦車) | [投票(3)] |
★3 | 少し、いや、かなり類型に流れた嫌いがありはしまいか。[Video] [review] (Yasu) | [投票(3)] |
★3 | ラストで許そう黒澤明 [review] (ぱーこ) | [投票(2)] |
★3 | こんな趣味作を大家が作っちゃいかんよ。スケッチなんだよね。原爆をそのような手法で描かんで欲しい。だからラストの豪雨シーンが目立ってしまうんだ。あれで戦争の狂気が感じられるか? (セント) | [投票(2)] |
★3 | 凡作。カラー後のクロサワはあれほど輝いていた自らの方法論をどこかに忘れてしまったかのよう。反戦映画ということはわかるものの、この映画は何を責めているのかが非常に曖昧。人なのか国家なのか原爆自体なのか。かつてのクロサワはこんな単純な画は描かなかったはずだ。 (tkcrows) | [投票(2)] |
★3 | 対米感情や、世代間の意識格差の描かれ方が薄っぺらく見えてしまうのは、脚本の構成や台詞がいささか教条的に過ぎるうえ、黒澤の過信とも思える驚くほど古臭い演出手法が時おり顔を出すからだろう。言いたいことは分からんでもないが話しがまどろっこしい。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 全体のうち9割くらいは見るに耐えない幼稚さ。特に、井川比佐志や根岸季衣が出てくる場面は演技が達者なだけに幼稚な脚本で演らされてるのが痛々しい。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | 言いたいことは、わからんでもないが、それが果たして、映画としてどれだけの水準にあったか?メッセージが正しいからといって、目がつぶれないものってあるよね。 (シーチキン) | [投票(1)] |
★2 | 道場六三郎が作ったボンカレーみたい。何となく有難い気がする半面、彼にそんなものを作らせてどうするんだという虚しさ。子供たちの、道徳の教科書に出てきそうなお利口さん振りや、人物の類型性が、下手という以上に不気味にさえ感じられる。 [review] (煽尼采) | [投票(4)] |
★2 | 祖母、親、孫、3世代の描写に現代の行き詰まりを感じる。ラストは前向きと解釈してよろしいのでしょうか? [review] (スパルタのキツネ) | [投票(3)] |
★2 | 天皇と祭り上げられた結果が観客不在の自慰的な映画製作になってしまって残念。
彼は昔のように世界のアクション映画監督であり続ければその名声を地に落とさずにすんだはずだ。 (sawa:38) | [投票(3)] |
★2 | 教育テレビみたいな映画だった。(05・11・01) (山本美容室) | [投票(2)] |
★2 | 雨と雲は、たしかにすばらしい。もう、あんなすばらしい雨と雲を撮れる人は、出ないね、たしかに。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★2 | 哀しいけれど「天才も老いたり」。主題が素晴らしいだけに,若い頃の黒澤ならどうしただろう・・・と思う。若い時なら撮らねえか。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★2 | イチローだって6割は凡打なのだ。 (カレルレン) | [投票] |
★1 | 老害の極み。風景がよく撮れていたなんていうのは監督への誉めコトバにはならない。作品のメッセージが噴飯ものになってしまう前に、天才だった監督はメガホンを捨てるべきだったのだ。 (水那岐) | [投票(3)] |
★1 | リチャード・ギアの演技の下手さにびっくりした。英語だと分かんないんだよね。 (uko243) | [投票(1)] |