[コメント] ラ・ジュテ(1962/仏)
過去も未来も、現実も虚構も、全て自我の認識に過ぎない―という事実を、そうということなく、表現することに成功している傑作。
彼の身体は今でも「そこ」に横たわっているのか、彼女を慕ったのは意識なのか、実体なのか。そもそも我々は「私の幽霊」と、どの程度違っているというのか。
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