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[コメント] アデュー・フィリピーヌ(1962/仏=伊)
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★4なんて楽しくて可愛らしい映画だろう。主人公のミシェルはテレビ局の撮影助手か(単なる使い走りに近い)。彼が撮影スタジオの玄関前でガラス扉から中を覗いている女の子2人に、声をかける場面からプロットは始まる。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3映画とは「時間」であると確信していたに違いないロジエは積極的に他愛ない日々を描く。他愛ない細部こそが「映画」になる。シーンの生理を正確に掴んだ省略的カッティングの律動が快く、ダンスシーンも心得たもの。主演男優にジャン=ピエール・レオー級のチャームさえあれば私だってこれを傑作と呼ぶ。 (3819695)[投票]
★3アルジェリア戦線出兵を前に、刹那的な愛に二人の娘を巻き込む青年のエゴと焦りが連動して強調される。恋人にするのはいつまでも待っている娘だ、と広言してやまない青年の心中は、兵役なき国の人々には推し量れまい。その描写は巧みな物ながら、ラフなフィルムの編集は意識的であれ、稚拙にしか己の目には映らなかった。これは「ヌーヴェルヴァーグの最高傑作」の名に値するか? (水那岐)[投票]
★3ヌーヴェルヴァーグの傑作らしい。 [review] (水木クロ)[投票]