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[コメント] ロイヤル・スキャンダル(1945/米)
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★4ルビッチはアメリカで他国の政治をネタにし続けた。ルリタニアものが多いが本作などはロシア(とフランス)をご指名のうえでさんざギャグの肴にしている。これは、ハリウッドの文化政策だったのだろうか。ソ連との冷戦は間近。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4ドアで始まりドアで終わる。おゝやっぱりルビッチだ。オットー・プレミンジャーが一生懸命ルビッチ・タッチをやろうとしている。ラストのドアにオフでヴィンセント・プライスの声がかぶる、なんてところもね。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4「ルビッチ・タッチ」のルーツのひとつは宮廷喜劇なのではないだろうか。権力者の立ち振る舞いはまさに風刺のきいたコメディそのままだ。気性の激しい女帝バンクヘッドは政治権力の行使者として貫禄十分の美しさ。財務相ニコライ役のコバーンも笑いの翻訳者として欠かせない。 (shiono)[投票]