[コメント] トップガン(1986/米)
当時、中学3年生の大晦日、合格祈願の2年参りに友達5人と待ち合わせ。集まった6人のうち5人が黒のMA-1。うち4人がパチ物。うち1人がアイロンで溶かしてツギハギ付き。それは俺。
僕自身、こういう戦争賛美的な映画には結構眉をしかめるタイプです。『インディペンデンス・デイ』とかね。内容云々より、映画っていうメディアの影響力を考えて欲しいから。
ただこれに関しては実はそれほど不快じゃない。多分それは、制作者がホントに何も考えてないからだと思います。「キーン!ドォーン!ドカーン! カッコいいでしょ?」くらい。
『インディペンデンス・デイ』は突き詰めると結構大政翼賛的な匂いがするんだけど、これは突き詰めてもMA-1しか残んない。これ観て悪影響受ける人は、恐らく『カクテル』観ても戦争行っちゃうような奴なんじゃないかと。まぁ全く褒められたことじゃないんだけどね。実際のところは、こういう何も考えないところから、悪い流れって始まるわけだから。
とりあえず「飛行機乗りってカッコいいでしょ?」って聞かれたら「カッコいいね」って答えちゃうようなカッコ良さを観せていただいたので、3点あげます。バル・キルマー良かったしね。
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