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[コメント] パットン大戦車軍団(1970/米)

人物が普通じゃない、というパワーで釘付けにされた。冒頭の画面構成が秀逸。まさに天職。ミサイルや原爆でない生身の軍人による戦争をしたいのだ。
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







冒頭の星条旗、パットン登場で旗の巨大さがわかる。象徴的な、印象的な、ちょっと風刺が効いたうまい構図。

規律と恐怖による組織作り。勇敢さを賞賛。リーダーシップの一方法。

惨憺たる戦場風景を眺めて「これが好きだ・・・」 本当に好きなんだな、恐ろしさを覚えるほどすごいセリフだ。

大戦車軍団というほどでもなかった。戦車20両くらい?

ブラッドリー将軍「(戦争するのが)任務だから(仕方なくやってる)」

意外と戦争が好きな軍人って稀なのかも。日本の帝国軍人も戦争好きというよりお国のため、という感じだし。

霊魂信者。前世から世界の戦場で生まれ生まれ死んで死んで。

単なる戦争好きではなく、ロケットや原爆など軍人の勇敢さを伴わない戦争は嫌い。人間的な戦争がしたいのだ。

ロンメルとの直接対決を望む、あこがれとしての古典的戦争観。

ヨーロッパ上陸作戦を指揮したかった。戦場恐怖症兵士殴打事件の影響?

バルジ戦、バスティーユ救出作戦。その後、チェコ、オーストリア解放。戦後、交通事故の怪我が元で死亡。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)3819695[*] ぽんしゅう[*]

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