[コメント] 母べえ(2007/日)
中盤以降は、山田洋次のいつもの手堅い演出と、重い題材ながらユーモアを交えていて安心して見れる出来。違和感を薄めるべく登場する檀れい、笑福亭鶴瓶らが好演だが、浅野忠信の良さにビックリ。['08.7.10浅草名画座]
前半の違和感とは…
永遠の美少女・小百合ちゃん62歳(バカにしてないよ?)が11歳下の坂東三津五郎に体をすりよせてクネクネしたり、小〜中学生の母親だったり、坂東三津五郎と檀れいが兄妹だったり、家族でお互いの事を「父べえ」「母べえ」「初べえ」「照べえ」と親しみをこめて“べえ”を付けたりと、薄気味悪い事この上ない設定満載でSF映画かと見紛うほどの世にも奇怪な映画。
でも、まぁ30分もしてくると段々慣れてくる。
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