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[コメント] 純喫茶磯辺(2008/日)

ドタバタの一言では片付けられない魅力が詰まっている。気に入った。描かれる親子の絆が、(親父のおかげで)どーしようもなくも、しかし理想的だ。妙なとこでリアルな展開に、最後はホロッ。仲里依紗には終始釘付けだった。やばいやばいぞ
ナッシュ13

**ネタバレ注意**
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名前はなんとなく知っていたが、どうにもこうにも仲里依紗に目がいって仕方なかった本編。演技は女子高生そのまま、快活な性格がスクリーンから伝わってくる好演だったと思う。重要なのは『机のなかみ』で鈴木美生を同じように可愛く撮りあげている吉田監督ののその手腕だろう。ハッキリ言うと、この監督は「ちょいエロ(こそ最高に魅力的なんだ!!)」を前作に引き続いて一貫させていると思うわけで(笑)。大半を占める制服姿、ビラ配りの際のブラ紐露出、バスタオル姿なんかが良い例で、『机のなかみ』同様に、彼女の可愛らしさがある意味で本編を盛り上げていることは言うまでもない。吉田監督は相当のモノ好きなのかなぁと思う反面、女子高生を撮らせたら日本一なんじゃないかって思えてきた。この監督に20代、30代をメインに撮らせたらどうなっちゃうんだろうか?(対して、終始ヨゴレ役だったのが麻生久美子。中堅女優の魅力発揮で、こちらも好演。いそうだもんな、こーいう〜〜マン……。)

親父はね、そんな娘が可愛くって仕方ないんだと思うよ。それだけは確実に、揺らぐことなく最初から最後まで描かれているんだから。

(評価:★4)

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