[コメント] ブルー・ガーディニア(1953/米) - 更新順 (1/1) -
上質のサイコサスペンス。アン・バクスター横転時のぐるぐる渦巻きのイメージが白眉で『サイコ』に先行している。収束が弱いのが残念。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
フリッツ・ラングにしては、幾分軽妙な犯罪映画だ。それは、ヒロインのアン・バクスターが、アン・サザーンとジェフ・ドネルとルームシェアをしており、彼女達3人の賑やかさと華やかさが影響しているし、或いは、普段は悪役側も多いリチャード・コンテが、純然たる二枚目である、ということも大きい。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
アン・バクスター扮する女性の脇の甘さと、リチャード・コンテ、レイモンド・バー扮する男性の不実な好色さを両方均等にユーモアすら交えてたしなめている。余裕綽々とした映画作りに、大人の紳士淑女を主要顧客としていた時代の余裕を感じる。 (ジェリー) | [投票] |