[コメント] ウディ・アレンのバナナ(1971/米)
ふーむ、政治とスポーツというものは似たり寄ったりということか。ウディ・アレンはそこにロマンスを味付けするもんだから彼の作品として完成する。「アメリカ、小国、ベッド」への風刺を含んだシフトチェンジはかなり笑えてくる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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TVニュースで始まりTVニュースで終わる。冒頭は暗殺実況中継であり、結末は床入り実況中継。床入りに至っては、これを「スポーツ」としているところがいかにも意図的で面白い。
やはり物語の軸となるのは革命軍による革命行為で、そのやり方はとても興味深いんだな。結局革命とは言っても、その革命する方に問題があっては意味は皆無なんだな。市民にとっては完璧な悪循環。それをコメディで描くと、あんな風になるんです(笑)。逆に俺みたいな素人にはとても分かり易いという利点もある。
革命軍での訓練は最高に笑える。
おっぱいを蛇に噛まれた女性をゾンビのごとく追いかける革命軍…!!
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