[コメント] ザ・バンク 堕ちた巨像(2009/米=独=英)
巨大銀行の犯罪を扱った社会派かと思ったら、限りなくフィルム・ノワールに近い、闇にうごめく者達の姿を描いている。とりわけ名もなき暗殺者ブライアン・F・オバーンの描写は秀逸で、『ジャッカルの日』を彷彿させ、クライムサスペンスの佳作と言える。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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世界第5位の資金量を誇る巨大銀行の犯罪行為を追及するICPOの捜査官の戦いは後半になってがらっと姿を変えて、犯罪組織同士の暗闘に転じた観がある。
全体としては抑えた演出で一つ一つシーンが妙にリアルに感じられ、いかにもありそうな事件だと思わせるだけのものはあった。
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