[コメント] サマーウォーズ(2009/日)
映画を見終った人むけのレビューです。
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まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
アニメっていいよね。こういうものが作れるのがアニメの素敵なところです。「時かけ」が自分の中でものっそい高得点な作品だけに、今回は期待すると同時に、もし面白くなくて、すごくがっかりして、いろいろなものが自分の中で萎んでしまったら悲しいなと思って観たのですが、もうそんな心配は見始めたら一切吹き飛びました。映画は見事に私の期待に応えてくれて、大切なものはそのままに、『時をかける少女』とは違う全く新しくて楽しい物語を見せてくれました。嬉しすぎる。
ストレートでわかりやすいストーリーはほかの方も書かれていましたが、映画としてアニメとしてとても正しいありかただと思う。小難しい話や難解な話や自分で考えさせる話を否定はしないし、そういうものも私は好きだけど、たくさんの人が見る「映画」というものとして考えると、すてきなものをわかりやすく見せる、というのは、とても大切だけど、難しい。
強いおばあちゃんの元に集う親戚+α。ごはんどきの風景とか、昔正月にあんなことしたなあって思って懐かしい。『時をかける少女』の時同様、手が届きそうなその空気、さすがです。
キングカズマがラブマに戦いを挑むシーンや、夏希のアバターとラブマとの勝負の対峙の感じ、それを見守る世界中の人と背後の親戚たちなどなど、個人的には少年漫画の王道に通じるものを感じたりして、とても熱かったです。ていうか泣いた。
もう自分の中で良すぎてどう書いていいか分からない。ありがとう細田監督。これからもついていくッス。
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