[コメント] 翼よ!あれが巴里の灯だ(1957/米)
この機体の美しさ...。機体のコンディションが、離陸直前のエンジニアの言葉どおり、完璧だったことに、心から感動する。機の名前を記したプレートの裏にサインした製作者達の誇り&宝だ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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磁場がくるったり、氷が張ったりと、さまざまな危険が襲ってきたけれど、マシンとしてのトラブルはいっさいなかった。 24時間体制での機体作りを続け、離陸直前まで、入念に整備作業を行っていたスタッフに心から拍手を送りたい。
もう一つの奇跡は、パイロットの技術と体力だった。 ひょっとしたら、離陸は失敗するのではと思わせたけれど、電線を引っ掛けながらも飛びたっていった。 その後、同じ姿勢を保ち、睡魔と闘いながら、33時間半。 それに、離陸前夜、一睡もしていない。殆ど拷問だったはず。 神なんて信じないって言ってたけど、着陸寸前の神頼みに、ジンときた。 あれが、この人の体力のほぼ限界だったんだなあって。 「神があなたに触れるんだ」って言った神父さまの言葉を今になって思い出す。
リンドバーグ氏のその後は、決して、平穏な日々ではなかったと聞いているけれど、よくも悪くも、この後の航空機の飛躍的な発展のきっかけとなったひとだった。
追記: 郵便飛行中、吹雪で、飛行機を捨ててパラシュートで脱出するシーンがありますが。よく似たシーンが私の大好きな映画で使われていたことを思い出し、ぽぉっとなりました。
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