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[コメント] 荒鷲の翼(1956/米)
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★4こんな夫婦もいると心を動かされた。‘愛し合っていても、一緒に暮らせない’或いは‘一緒に暮らさなくとも愛し合っている’という夫婦の形だ。J・フォード62歳。さすがに、そんな形の夫婦がじっくり描けている。 (KEI)[投票]
★4冒頭の飛行シーンがとんでもない迫力。ここでは大平原の代わりに大海原が捉えられ、馬の代わりに飛行機が暴れ回るのだ。列車や車との並走を奥行きを活かした構図で見事に収める。船の上を通り過ぎる様、そしてパーティーへの豪快な墜落。宮崎駿スピルバーグは確実にこの映画を観ている。仮にフォードが本気で航空映画を撮っていれば、『コンドル』に匹敵するものができた筈だ。 [review] (赤い戦車)[投票(1)]
★4この映画の中の乱闘シーン! 確か海軍と陸軍の将兵がパーティ会場で大乱闘をおっぱじめるのですが、このシーンは数あるフォードの殴り合いの中で、最もスケールの大きい乱闘でした。『1941』の中の乱闘シーンは確実に『荒鷲の翼』へのオマージュでしょう。 (ゑぎ)[投票]
★4勇ましいタイトルのわりにはマッタリした内容。暴れないジョン・ウェインもたまにはよいものです。 (ハム)[投票]
★4「軍隊で暮らす人間の生き様に万歳!」なのであって、「戦争万歳!」で撮っているのではない。夫婦愛にもほろりと涙が。 (タモリ)[投票]