[コメント] おかあさん(1952/日)
病で臥せる夫の思い出話を感情を押し殺し聞く絹代がその後屋外に出て泣き崩れる。ミディアムで寄らない成瀬は冷徹にフェイドアウトする。総じて次世代のエピソードは希望に彩られ親の世代は終焉に向かって閉じていく。このニヒリスティックな人生観。
(けにろん)
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