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[コメント] 軽蔑(2011/日)

この手の映画は、「男女がサカってるだけ」に見えちゃいけないのだが・・・。それに、なんとなく主演ふたりとも、演じても演じても屈折のなさが透けて見えちゃって、 原作の世界とは程遠い。
worianne

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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男がいつのまにか借金背負っててびっくりした。 ギャンブルやって負けるとか、そういうシーンもなかったからポカンでした。

南朋の台詞ではじめて気づいたが、 この男って「愛されキャラ」だったのか〜!?

んで、クズでどうしようもないバクチ打ちだけど、 女からみたら愛おしくてたまらない、って設定なのね? (マダムも店の権利書賭けちゃうし)

昔から南朋さえも嫉妬させ、ひきつけていた訳ね?

悪いけど、・・・ぜんぜんそんな感じじゃなかったよ! なんかふつうのチンピラでした。

この役は難しいかもね。 成立させるにはすごいカリスマが必要かも。

たとえば若き日のショーケン並みな?

南朋はスパイス以上の存在だった。

彼の屈折した愛情をメインに話を語ったほうが ぜったい面白かったよ。

女のほうは、一途なひたむきさは出ていたけれども、

やはりキレイすぎて、歌舞伎町のポールダンサーには見えないのが この映画には致命的でしょう・・・。

こんなキレイな嫁さんきたら、 ふつうのお父さんは喜ぶよ(笑)!?

あと、音声が悪くて、台詞の聞き取りにくいこと!

なのにキスシーンのピチャピチャいう音だけやたら鮮明にしてるのは かなり不快でした。

ごめんね、辛口で。

(評価:★3)

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