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[コメント] 一命(2011/日)

役所広司の中途半端な善人化の余波をかって一方的に糾弾される青木崇高一派に、『十三人の刺客』のバカ殿を偲ばせるような、意図せざる感傷の詩意を見る。三池らしい冷酷な通俗化である。
disjunctive

真剣を使わないことでエンタメを毀損してまでキャラの観念化を優先させるのは、受け入れがたい。

(評価:★4)

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