[コメント] 孤島の王(2010/ノルウェー=仏=スウェーデン=ポーランド) - 更新順 (1/1) -
刺すような冷たさは、冬のそれではなく、人の心だった。抑圧、服従、屈折、孤立。子どもたちの目と、薄汚い管理者たる大人たちの目の違いが観客を見透かしているようだった。 (jollyjoker) | [投票] | |
この閉塞感。画面の暗さと寒さ。少年たちの顔。ゆっくりと描かれた友情と、エーリングの鯨の物語がとても良かった。 (あちこ) | [投票] | |
監獄モノにハズレなしの言い伝え通りの映画ではあるが、全編の薄ら寒い画面がもの悲しいトーンとしている。 (すやすや) | [投票(1)] | |
製作および本国での公開年を鑑みれば、世界情勢(アラブ諸国における民主化運動)と歩を合わせた『猿の惑星 創世記』に先んじる「革命」の映画だと云えるだろう。もちろん、両作ともカリスマ的なリーダを擁している点において、あくまでも前代的な革命を描いているとの但し書きは必要かもしれないけれど。 [review] (3819695) | [投票(3)] | |
北極に近い極寒の孤島に少年院がある。そこは隔絶された世界であり密室である。そこでは教育という名前のもと、想像を絶する日常が繰り返される、、。 [review] (セント) | [投票] |