[コメント] 犬神家の一族(1976/日)
この切なさを何と表現すればよろしいでしょうか。原体験できた市川作品の中では上位。カットの細かいつなぎは市川イズムが浸透している。
音楽もいいよねえ。切なくなる音楽。ある意味で大野雄二の傑作と言えますよね。
残念だなあと思うのは、ニュープリントで見た映画館の映像と、長年過ぎてビデオで見る映像の隔たりを強く感じるんですね。殺人のシーンとか、覆面を脱ぐシーンとか映画館で結構色彩感を覚えた記憶があるんですが、残らない。
映像って劣化するんですね。
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