[コメント] テイク・ディス・ワルツ(2011/カナダ)
腐敗寸前の果実の蠱惑というべきか、ミシェル・ウィリアムズのタヌキ顔が、文系殺しの堂々たる相貌が、これなら文系はイチコロという不可思議な説得力で、紛うことなきハーレクインをただの不条理なハーレムにはしておかない。
あまりにも文系殺しな為に板前の内面にわれわれは蹴り込まれ、敗北主義のシメジメとした包容力に立ち会うのである。これもまたハーレム正当化の一環だと思われるが、ここからミシェルの自己憐憫へ持って行こうとするのは性欲が強すぎる。
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