[コメント] 真昼の決闘(1952/米)
終わったあと物悲しくなったのはどうしてなんだろう。社会・世間を描いている。決闘は主役ではなく脇役だと思った。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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正義がいつも支持されるとは限らない。自分の事情(経済、保身、嫉妬)が大事ならば、それを捨ててまで正義を支持することが難しいときもある。心から保安官側に立ってみることができなかった。
それに気付いたとき、自分の醜さにも気付いたわけで、そういう意味でつらかったのかもしれない。
ただ、すみのすみまで行き届いた緻密な内容だと思った。例えば、グレース・ケリーがあそこで撃てたのは、ゲイリー・クーパーを愛しているからだけじゃないと思ったのだ。
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