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[コメント] 真昼の決闘(1952/米)

終わったあと物悲しくなったのはどうしてなんだろう。社会・世間を描いている。決闘は主役ではなく脇役だと思った。
なつめ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







正義がいつも支持されるとは限らない。自分の事情(経済、保身、嫉妬)が大事ならば、それを捨ててまで正義を支持することが難しいときもある。心から保安官側に立ってみることができなかった。

それに気付いたとき、自分の醜さにも気付いたわけで、そういう意味でつらかったのかもしれない。

ただ、すみのすみまで行き届いた緻密な内容だと思った。例えば、グレース・ケリーがあそこで撃てたのは、ゲイリー・クーパーを愛しているからだけじゃないと思ったのだ。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (4 人)ナッシュ13[*] HW[*] 町田[*] sawa:38[*]

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