[コメント] 天草四郎時貞(1962/日)
稀代の英雄を描きながら殺陣の快感など何処にもない、明らかなる市民運動とのダブルミーニングと化す時代劇。四郎は苦悩するリーダーであり、先走る部下たちによって自らの手を下さぬまま没落を運命づけられてゆく。その姿は上映当時の市中の指導者たちだったのだろうか。
(水那岐)
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