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[コメント] ジャージー・ボーイズ(2014/米)

お決まりの栄光と挫折。でも「挫折話なんて面白くないでしょ」とばかりに、さらりと流して映画全体をポジティブ・トーンが貫く能天気さに好感。フォー・シーズンズは世の中の「陽」の代弁者であり、彼らは常に好い思い出として語られなければならないのだろう。
ぽんしゅう

ボブ(エリック・バーゲン)のソロにフランキー(ジョン・ロイド・ヤング)が加わり、あとの二人が引き込まれるようにして楽曲の全容とともにバンドが誕生するシーンと、失意の中からフランキーが「君の瞳は恋してる」でソロとして再生するシーン。ベタだけど、その音楽映画としてのケレンに魅了された。

ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』以来、久々に終映と同時に拍手がおきました。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)KEI[*] 緑雨[*] サイモン64[*]

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