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[コメント] ゆがんだ月(1959/日)

寸分の肩入れできぬ振子野郎だとしても長門の切迫表現が三下の悲哀を伴い反感を緩衝する。陰から気障に口笛でビビらせる割には正々堂々の決闘申し込みの少年漫画世界だが陰調を反転させる寸前で踏み止まる。南田の心根が漂うままなのがせめての良心。
(★3 けにろん)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)水那岐[*]

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