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[コメント] リップヴァンウィンクルの花嫁(2016/日)

綾野 剛は真面目に演じ続ける。いい加減な男=安室をマジメーに演じる事で、こちらも何となく騙されそうになる。ウマい。畢竟人間の真面目さなんて、いい加減(テキトー)と紙一重なのだと思い知らされる。☆3.9点。
死ぬまでシネマ

だとすると、その視点から見た七海(黒木 華)もまた、真面目な娘であり、重要な点が欠落した儘でいられる「いい加減」な女なのだ。浦島華子は「フランケンシュタインの怪物」の花嫁となる道に、迷わず足を進めてしまうのだ。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)jollyjoker けにろん[*]

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