[コメント] コミック雑誌なんかいらない!(1985/日)
面白いのは木滑(内田裕也)という男が、当の内田自身が意図したであろう芸能ジャーナリズム批判という志から乖離して、巨大な猥雑さのシステムに身を任せ被虐的に己の怒りを享受しているように見えるところだ。猥雑さは苛立ちを生むが快楽でもあるのだ。
(ぽんしゅう)
投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。