[コメント] 大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院(2005/仏=スイス=独) - 更新順 (1/1) -
古典芸能のようなモンタージュを想定していない代物を、放映するにあたってカットで割ってしまう。わたしはこれが苦手で、カットを割り振る演出家の恣意に苛立つのである。解釈を押しつけられた心地がしてしまう。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] | |
趣向は諒解する。まったく倦まなかったと云えば嘘になるのはカットの強度が最大でないためだが、基督教や信仰に疎い私でも繊細にサウンドスケープを描き出した「労働」映画としての豊かさはしっかと受け止めた。また、談笑や雪滑りを撮った稀少なシーンに『神の道化師、フランチェスコ』的な幸せが迸る。 (3819695) | [投票] | |
「行き当たりばったり撮影した未消化のカットをつなぎ合わせただけ」という欲求不満が残る。ドキュメンタリーとして伝えるべき最小限の情報が不足している。「神になんか近づかなくたっていいや」と思うだけ。 (jollyjoker) | [投票] | |
この退屈を 退屈と感じなくなったら 僕も修道師になれるかも [review] (G31) | [投票(1)] |