[コメント] 国際市場で逢いましょう(2014/韓国) - 更新順 (1/1) -
広場に貼られた人探しの貼紙の画が圧倒的、胸が詰まる。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
『フォレスト・ガンプ 一期一会』式の寓話に云々はしない。老けメイキャップの精度を嗤うのも控えよう。それでも情緒の按配を一向に解さないのには辟易する。「離散家族」を取り扱う演出家が弁えるべき節度については『唐山大地震』から学びたい。「国際市場」の造型もリュ・ソンヒにしては凡庸だろう。 (3819695) | [投票] | |
ここには一瞬の出来事で家族が北と南に分離させられた人間の苦悩が根底にある。子供とはいえ、父親がいない男の子は家長となる。そんな普通の男の戦後65年の生きざま、すなわち韓国の戦後史(正式には休戦中だから戦後ではないが)を輻輳させながら紐解いている。 [review] (セント) | [投票(1)] |