[コメント] 午後8時の訪問者(2016/ベルギー=仏)
発端となったイベントが、素人捜査に駆り立てるほどの罪悪感をもたらし得るものだったのかどうか。その心もとなさが、出来の悪い火サスのような行動の飛躍をもたらしかねない。
人々の告解も罪悪感の裏打ちのなさゆえに、あるいは素人探偵劇の外部効果もあって、次々と病魔に襲われる形でそのきっかけを得てくる。生活感あふれる疲弊顔が女医のサディズムへと変貌するのである。
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