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[コメント] 屋根の上のバイオリン弾き(1971/米)

伝統賛歌で開巻した物語だが、娘の結婚の度に選択を強いられるトポルの劇画チックな心理描写。それは概ね近代的。その保守と変革と歓喜と悲嘆がロビンス舞踏と名曲「サンライズ・サンセット」で高揚する中盤と急転直下の転調の鮮烈さ。豊穣で巨視的。
(★5 けにろん)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)ジェリー[*] 水那岐[*]

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