[コメント] 決闘高田の馬場(1937/日)
もしも赤穂義士の各エピソードを残りの銘々も個別に掘り下げて映画化し、その集大成を『忠臣蔵』につなげたならば、それは『エンドゲーム』に連なるアベンジャーズだよね、などとつまらぬ野暮を考えてしまったが、野暮を承知でマキノ監督のそれらを観たいと思った。赤穂浪士全員の掘り下げたエピソードは講談にないのでだいたいが創作になるのだろうがそれでもそれを期待してしまう。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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叔父の説教を反復するシーンに泣く。一番星消えたに戦慄する。韋駄天走りに萌える。十八人斬りに身もだえる。面白うございました。
追.浅学にして本作が有名な講談を下敷きにしていると知らずに鑑賞。事後にyasuさんの「あらすじ」でそれを知る。感謝。
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