[コメント] 二人の銀座(1967/日) - 更新順 (1/1) -
初っぱなの和泉雅子と山内賢の出会いシーンに安直な恋愛ドラマを覚悟するも、どうしてどうして“楽譜”を狂言回しにした新進作曲家の失踪の謎を探るサスペンス劇をベースにプロとアマ、創作と著作、利権と権謀をめぐる葛藤劇へ発展する才賀明脚本がいい。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
タイトル/クレジットバックは、ネガ反転しているのかと思うぐらい、ハイコントラストな白黒画面での演奏シーン。和泉雅子の可愛らしいダンスといい、結局こゝが一番良かったかもしれない。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
話は地味だが愉しい歌謡映画。表題曲はスネアのロールがやたら格好いいし、アイドルのアルバムの埋め合わせみたいな和泉雅子「踊りたいわ」が可愛い。撮影美術も相変わらず極上の日活モノクロで、OPタイトルからして格好いい。山崎善弘さんのご冥福をお祈りします。 [review] (寒山拾得) | [投票] |